大府中学校会議室のカーペットが傷んでいるため、貼替のご依頼がありました。
今回は今後のメンテナンスも含めて考えて、タイルカーペットのご提案をしました。
傷んだ部分が発生しても、1枚毎に貼替も出来ますので。
まずは既設カーペットの捲りからです。ここは力勝負です。腰で踏ん張って捲っていきます。
捲った状態では、捲れ方による凹凸や既設の接着剤の残りの凹凸などがありますので、全体的にケレン作業をした後に、全面モルタル補修をかけました。これで、キレイに仕上げるための準備が完了です。
それでは糊を塗っていきます。タイルカーペットを貼るのは、ピールアップボンドという貼ってはがせる接着剤です。
タイルカーペット用のピールアップボンドを塗っていきます。
貼ったり剥がしたりが何度もできるので、使っていてひどく汚れた部分だけ張り替えたり、剥がして水洗いして戻したりもできます。
この糊はしっかり乾かしてから貼っていきます。
完了です。タイルカーペットは基本的に向きを交互に貼っていきます。市松模様が綺麗ですね。